私は、読んだ本の中で紹介されていたり、参考文献として掲載されていた本を読むということが多いです。
『富と成功をもたらす7つの法則』(ディーパック・チョプラ著/大和出版/2007年)も、『ガラクタ捨てれば未来がひらける』
で紹介されていました。
と言っても、そこに掲載されていた書名は『人生に奇跡をもたらす7つの法則』でしたが、それは私が読もうと思った時には絶版になっていて、
でも読みたいとなったら諦めない私は、英語の原題から探して、タイトルを変えて別の出版社から出されていたこの本に辿り着きました。
新しいタイトルの付け方は、まるでビジネス書コーナーにおかれるためのもののようで、ちょっと引いたのですが、まあ、
「富と成功」、あるに越したことはないじゃないですか。手にしてみると、私の好きな黄緑色を金色で縁取った綺麗な装丁で、薄くて、1つずつの法則が簡潔に
まとめられているので、毎日持ち歩いて実践できそうな感じがして、気に入りました。
7つの法則とは、未実現のものが実現されたものになる過程(=創造n過程)で使われている原理だそうで、「これをマスターするとき、
無限の富と成功がもたらされる」のだそうです。
法則1 純粋な可能性の法則ー宇宙と一体になればすべてが実現できる
法則2 与える法則ー自分が求めているものを与えなさい
法則3 原因と結果の法則ーよい選択がよい人生をつくる
法則4 最小限の努力の法則ー苦労しなくてもこうして自然に叶う
法則5 意図と願望の法則ー宇宙の”無便の組織力”をどう活かすか
法則6 手放す法則ー執着しないほうがうまくいく
法則7 人生の目的の法則ー自分にしかない才能を活かして生きる
書かれていることは、翻訳のせいか、ちょっと解り難いところもありましたが、かえって言葉に重みが感じられ、
よし、ではこれを信じて実践するよう努力してみよう、と思いました。
読んでから何年か経ちますが、実際、この通り実践できているか、というと、なかなか…。でも、ここに書かれていることは
スピリチュアリズムの基本の考えとして、私の中に刻みこまれています。