ある日、本屋さんで、平積みされた綺麗な表紙の本が目に入りました。写真だけ見て、お菓子?チーズ?と思ったら、
『オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る』(前田京子著/飛鳥新社)という本でした。
石けんて家で作れるんだ…苛性ソーダが必要なんだ…。手に入れるのが面倒だし、きっと作らないだろうな、
と思って。その時は買わずに帰ったのですが、どうも気になって、気になって仕方がないので、結局、後日、買いました。
読んでみると、石けん大好きな前田さんによるお勧めの言葉の数々に、このレシピの石けんを、是非とも使ってみたいという気持ちが湧いてきました。
本を買って間もなく道具と材料を買い揃え、石鹸作りに挑戦していました。
『天使は清しき家に舞い降りる』と、この本から、私の石けん生活が始まりました。