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クサントス(黄色)と呼ばれた、トロイアの近くに流れる河の神。トロイア戦争の際は、トロイア軍に味方した。アキレウスが、トロイア兵の死体で河を埋め尽くしたとき、それに激怒し、アキレウスを溺死させようとした。しかし、ヘパイストスによってアキレウスは助けられ、河の水は干上がってしまった。 イダイアとの間にテウクロスを生んでいる。 |
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元は美しいニンフだったが、呪いの泉に入ってしまった彼女の下半身は怪物に変わってしまった。 |
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冥界に流れる河。また、オケアノスとテテュスの娘でもある。神々でさえも畏れ、ステュクスの名に誓った。ゼーロス、ニケ、クラトス、ビアーの母。 |
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アトラスの娘、プレアデスの乙女達 |
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大地母神ガイアと天空神ウラノスの子。一眼の巨人キュクロープス達3人のひとり。 |
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ステノス(強さ)の女性形(強い女)。 ゴルゴン族のエウリュアレー(Euryele/遠くに飛ぶ女)、メデューサ(支配する女王)と三人姉妹。 メデューサの一件をアテナに抗議し怪物に変えられてしまった。 |
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アレスの子供である竜の歯から生まれた戦士。カドモスがアテネの助言に従い、その歯を畑に撒くと土から沸き上がるように現れた。 |
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名の意味は「絞め殺す者」 エキドナとオルトロスの娘。上半身(頭)は女性、下半身は蛇、翼を持つ牝の獅子 スフィンクスは旅人に質問をし答えられぬ者を餌にしていたが、オイディプスが答えを解いたため石になったとも、崖から身を投げたとも伝えられる。 その質問とは、 「朝には4本足、昼には2本足、夜には3本足とは何か?」 スフィンクスにとって人間の1生は1日のようなものだったのだろう。 エジプトでは、王家の墓の門番である。 |
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キュプロスの王妃は、自分の娘スミュルナはアプロディテより美しいと、自慢した。 アプロディテはひどく腹を立てた。罰を与えることにしたのである。 キュプロス王が泥酔して、眠り込んでいるときに、娘のスミュルナを、その寝床に忍び込ませた。 スミュルナが妊娠し、その父親が自分であることに気づいた王は、狂気になって、刀を娘に振りかざした。 王が娘を切りつける瞬間、アプロディテはスミュルナを没薬(ミルラ)の木に変えた。 王の刀は木を真っ二つに割った。そこからアドニスが生まれたのである。 アプロディテは自分がした復讐劇を後悔し、生まれたアドニスを箱に入れて、冥界の女王ペルセポネのところへ持って行き、預かってもらった。 |
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