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ガイアとウラノスの子、ティターン神族と呼ばれる12柱の神々、6柱の男神のひとり。 スパイロス(天球)の意。そのためポロス(天極の神)ともいう。 姉ポイベとの間に夜女神レト、星女神アステリア、月女神ヘカテをもうける。 |
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大地母神ガイアと天空神ウラノスの子。百もの腕を持つ3人の巨人ヘカトンケイル達のひとり。 |
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アルタイアとラスティオスの娘。アンドライモンと結婚する。 |
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ペルセウスとアンドロメダの娘。ペリエレスと結婚し、アパレウス、レウキッポスを生む。ペリエレスが死んだ後、オイバロスと再婚している。 |
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怪生 を意味する不老不死の怪女たち、ステンノ、エウリュアレ、メドゥーサ。 頬の美しい海獣ケトと、海の老人ポルキュスとの間に産まれる。 極洋の涯、夜と昼とが境を接する黄昏地ヘスペリアの最奥部に棲み、見た者を石に変える程の恐ろしい顔で生肉を食らう。 怪鳥ハルピュイアイ同様に翼を持ち、ヘルメスの鞋を履いて義妹の首を持ち逃げるペルセウスを、翼をはためかし追いかけた。 |
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語源:カラス(Crow or Raven) 湖の妖精。テッサリアの王プレギュアスの娘。 太陽神アポロンに愛され、忙しくてなかなか会いにいくことができないからと、そのころまだ色が白かったカラスを使いとして与えられた。が、ある日、コロニスが若い男と親しげに話しているのを見たカラスは、すぐアポロンに告げ口する。怒ったアポロンは銀の矢を放ちコロニスを殺してしまう。コロニスは死に際に宿していたアポロンの子アスクレピオスをこの子だけは助けてほしいと、アポロンに懇願する。 |
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オリオンの娘達、コロニスの複数形。メティオケ(Metioche)とメニッペ(Menippe)を指す。ある時、彼女達が住むオルコメノス市を干ばつが襲い、デルフォイの神託により2人は生け贄として捧げられることになった。2人は織機の梭で自殺した。 死後、2人は夜空を走る彗星になったという。 |
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テルサンドロス、あるいはカイネウスの息子。兄弟に、ハリアトロス。息子に、レオンテウス。娘にアナクシロエがおり、アナクシロエはエペイオスと結婚した。 アルゴナウテスのひとりで、ドリス人との国境争いの際にヘラクレスに殺された。 |
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