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天使悪魔 (Angels&Devil-Deamon) グノーシス主義における天使。 |
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ソロモン72柱の一人。 26の悪霊軍団を支配する強大な公爵。 あらゆる分野において、人を機知に富ませ、プライベートなことに関する限りでは真実を答える。 美しい男の身体に、3つの頭(蛇、額に2つの星のある男、子牛)の姿で、巨蛇(クサリヘビ)に乗って現れる。 松明を手にしているが、これは都市や城などの大きな場所に火をつける為。 ハボリュムと呼ばれるのは、扇動者としてのデーモンに関してのこと。 |
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占星術 黄道12宮の人馬宮に結びつく霊の名前。 |
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激怒と情欲の悪魔。人を酔わせ、悪行に唆す。大魔と呼ばれるアンラ・マンユ軍団の一員。小さな毛むくじゃらの肉体を持つ。アスモデウスのルーツ。 |
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使い魔の一種。護符や指輪に潜ませることが出来る。 |
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キリスト教 御前天使の一人。 ミルトンの「失楽園」の中で、名前が上がっている。 |
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天使悪魔 (Angels&Devil-Deamon) グノーシス主義ヴァレンティヌス派の女神。エイレナイオス(130頃〜200頃)の異端宗派に関する報告書『異端反駁』の『プトレマイオスの教説』に書かれている、ソフィアの別名あるいは娘。「知恵」を意味するヘブライ語「ホクモート」からの借用語とされる。オグドアス(第8のもの)、ゲー(大地)、エルサレム、聖霊とも呼ばれると記されている。 『プトレマイオスの教説』におけるソフィアは、父なる神への探求心からパトス(熱情)にとりつかれてしまい、デュナミス(力)またはホロス(境界)によって制止され、固められた。父なる神が把握できない存在である事を納得するとソフィアは、その思い(エンテューメーシス)を、付属的に生じたパトスと共に捨てた。ソフィア自身はプレーローマ(グノーシスのおける、概念的な神々の国)に止まることができたが、エンテューメーシスとパトスは、ホロスによってプレーローマから締め出されてしまう。このエンテューメーシスの別名がアカモートと呼ばれるようになる。プレーローマから闇と空虚の場所に投げ出されたアカモートは、流産した胎児のように形相なく姿もないものだったが、キリスト(ここでは、プレーローマにいる神的存在を指す)の力により、外形づくられる。しかしそれは、ウーシア(存在)に基づく物であり、グノーシス(知識)に基づくものではなかった。すなわち、物質的なものであって、神霊的なものではなかったのである。光を失ったアカモートの、その悲しみと恐れの中から、この物質的な宇宙が生じることになる。 アカモートはもう一度嘆願し、救いを求め、それに応じた父なる神は、ソーテール(救い主)に権威を授けて使わした。アカモートはソーテールの力によって、今度はグノーシスによって外形づくられ、パトスからも切り離されることができた。ただし、すでに習性となっていたので、完全にパトスから切り離されたわけではない。アカモートはソーテールの力を借りて、プレーローマのアイオーンたちを模倣し、物質的世界の創造主たるデーミウールゴスを生んだ。デーミウールゴスは、その上にいる母アカモートやプレーローマの神々の事を知らぬまま、自分が全ての創造を行ったと思いこみ、7つの天を構築して君臨した。こうして、人間はパトスに基づく「物質的」なもの、デーミウールゴスに基づく「心魂的」なもの、アカモートに基づく「霊的」なものの3つの分かれる事になる。 やがて、アカモートの種子が皆完成される時、彼女はプレーローマと物質界の中間の場所から、プレーローマへと復帰してソーテールと結婚し、「霊的」な人々は「心魂」を脱ぎ捨てて叡知的な霊となりプレーローマへ入り、ソーテールの従者なる天使たちに花嫁として迎えられるのだという。そしてこの世に潜む火は輝きだし、発火して、すべての物質を焼き滅ぼし、物質と共に燃え尽くされて無に帰することになる(この終末論は、『ヨハネの黙示録』における、天からおりでくる花嫁としての「エルサレム」と、それに導かれる人々に等しい)。 また、同じく『異端反駁』の『バルクの書』には、女神エデンが生んだ24人の天使のうちの一人として、その名をあげている。 |
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ルシフェル、ベルゼビュート、アスタロトに仕える6人の上級魔神の1人。家老を務める。どんな謎でも解明する力を持ち、特に宮廷や、議会の秘密には詳しく、人間の間に憎しみや不信を起こすのが得意で、過去と未来をコントロールすることができる。ヨーロッパ、小アジアを支配下におく。グーシオン、ブエル、ボティスを部下に持つ。 |
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手の甲に大鷲か鴉をとまらせ、大きな鰐や亀に乗った弱々しい賢者の姿で現れる。大地震を引き起こし、未来を見通す能力があるが、全てを謎めいて語り、しかも時々嘘を混ぜるため、その話しは容易に信用できない。地獄の東方を治め、31の軍団を従える大公。かつては力天使。 ソロモン72柱の一人。 ブァッサーゴの別名とも言われる。 |
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キリスト教 『聖書』 聖書では「神の箱」。モーセが神から授かった十戒を記した石版を納めた箱。 サムエル記上にイスラエルの民がペリシテ人との戦いに敗れそうなときに「神の箱」を陣営に携えてきて、その威光を利用して戦おうとしたが、そのような行動が神の御心にかなわなかったたために加護が離れ、ペリシテ人に敗れてこれが奪われてしまった。 その後、神の箱が運び込まれたアシドドのダゴン(彼らの神)の宮では、翌朝神の箱の傍らにダゴン(神像)が転がり、その体は頭と両手が切れて離れ胴体だけとなっており、さらにアシドドの人々の上に疫病が起こったので、神の箱をガテに移した。 またガテでも疫病の騒ぎが起こったので、神の箱はエクロンの町に移されたが、人々はすでに噂を聞きつけていたので、神の箱がエクロンに着いたときに、災いが起こるのを非常に恐れ、イスラエルの民に返した。 ダビデ王はこのとき喜び勇んで聖櫃を運び帰る途中、荷車から落ちそうになった神の箱に手をかけた者を神が打ち、死に至らしめた。 これは神がダビデ王との約束で「レビ族(祭司の一族)以外はふれてはならない」ということがあったからだった。 この後、数日付近に住む者の家に安置されることになったが、ダビデは神がその家を祝福したことを知り、レビ族を伴ってエルサレムへ神の箱を運び帰った。 「聖なるもの」はあらかじめ定められた職にあって、身の清い者でなければ触れられないと聖書には記述されている。 |
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キリスト教・ユダヤ教・イスラム教 『聖書・コーラン』 一般的な天使階級において、8番目に位置する「大天使」。しかし、その知名度と権力は他を凌ぐ。もっとも神に近い天使であり終末にラッパを吹く役目を持つ。外見的な特徴として、背中に翼があり、頭上には光輪を持つ。中性、無性、もしくは両性具有であるとされる。総勢7人で、共通して挙げられるのは、ミカエル・ガブリエル・ラファエル・ウリエルの4人。 他に、ラグエルRaguel、ラミエルRamiel、サリエルSariel、メタトロンMetatron、カマエルCamael、ハニエルHaniel、サラカエルSaraquael、レミエルRemielなどが上げられる。 天使にもヒエラルキーが存在し、大きく上級、中級、下級に大きく分けられる。 天使の第八階級。神からの重要な啓示を人間に伝えることを任務としている。初期の頃と後世での、天使の階級についての解釈の違いから、大天使階級は、極めて矛盾の多いものとなっている。 |
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キリスト教 17世紀に活躍したエクソシスト、セバスチャン・ミカエリス (S.Michaelis) が発表した悪魔の階級表。
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ユダヤ教、キリスト教、イスラム教 アザゼルの名は、「遠くへ去る」の意味を持つ。 元々は、シリアの神であったとされる。 ノアの箱船事件の発端となったグリゴリの統率者 山羊番の2級の悪魔。人間の娘達に武器の製造法や化粧法を教えた。全てはアザゼルの罪だとされるが、一部では人間は彼らが降り立つ以前から既に堕落してい たとも言われている。 ユダヤ人が7番目の月(ユダヤの7月は9月に相当)の10日を贖罪の日(the Day of Atonement)として祝う時、クジで選んだ2頭の牝山羊が大司祭の前に引き出される。1頭は神のため、もう1頭はアザゼルのためである。神の生贄と決まった山羊は殺され、その血が贖罪に使われる。大司祭は残った1頭の頭に手を置いて、自分と民衆の罪を告白し、それを全てアザゼルの山羊(別名、贖罪の山羊)に負わせてから砂漠に解き放つ。 ミルトンによれば地獄の第1旗手。 宗教画家の手によると、彼の姿は、7つの蛇の頭と、14の顔を持つ姿で描かれる。 |
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キリスト教 元は、バビロニアの女神イシュタルが原形。 悪魔としてのアスタロトは、イシュタルを元としたカナン(セム族)のアシュタルテから名前を借りている。 性別が変わってしまったのは、同じカナンの神に、アシュタルという男神がいたことから、混同されたものと思われる。 元は座天使オファニム(別の説によれば熾天使セラフィム)であり、「座天使の公子」「地獄の大公」「恐怖公」などと呼ばれる。 その姿は、唇を血で濡らした全身黒尽くめの黒い天使で、右手には毒蛇を持ち、地獄の龍(または蛇)にまたがっている。 その息は悪臭を放ち、きわめて有害であるため、術者は魔法の銀の指輪を用意し、それを自分の顔の前にかざさなければ、彼の前に立っていることはできない。 過去と未来を見通す力があり、自分が堕天使であることを認めないように、天使たちが天から落とされた時の事を語るという。 常に安楽に過ごし、安逸をむさぼることを好み、人を怠惰に導く。 邪悪を好み、人の苦しむ様を見、語り、楽しむ。 ソロモン王に封印された72柱の魔神の一人。 公爵の称号を持ち、40の悪霊の軍団の上に立つ。また、地獄の主計長官である。 ヴァイヤーによれば、秘密という秘密を探り出し、過去、現在、未来の出来事について、人に伝えることができる。 一部の魔術師によれば、彼は西方を支配し、大領主との交友を人にもたらす。 彼を呼び出すのは水曜日でなくてはならない。 シドニア人やペリシテ人が彼を崇拝した。 |
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アスモデウスの異称だが、その伝承はいささか異なっている。地獄の賭博場を司っていると伝えられる。また、大洪水の後、ノアが葡萄酒を飲んで酩酊したのも、彼に責任の一端があるといわれる。 |
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スパイや密告者を守護する悪魔。ネルガルの部下。 |
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魔界の西方を支配する大公爵で、龍の様な地獄の獣に乗り、右手には毒蛇を持った全身黒づくめの天使の姿で現われる。過去と未来を見通す力を持ち、天界の創造・過ち・失墜の一部始終に精通し、人間を自由学科の専門家にすることができる。 ソロモンの72柱の内の1柱で、40の精霊の軍団を支配する。堕天する前は座天使もしくは熾天使の地位にあった。 バビロニアの女神イシュタルを元型としており、それがパレスチナに伝わるとアスタルテと呼ばれ聖書に登場するようになる。この女神がアシュタルと融合して、アスタロートと呼ばれるようになる。 イギリスの伝説では、ファウストを訪れた地獄の7君子の1人で、蜥蜴の姿で現れ、『尾はピカピカの煉瓦色、2本の足は小さく、しかも極端に短くで黄色、腹は白とやや黄色、首は赤茶けた栗色で、ハリネズミに似た線のような爪が伸びていた』と伝えられる。 |
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地獄の王の1人で、破壊の魔神。3つの頭を持ち、それぞれ牝牛、人間牝羊に似ている。尾は蛇、足はガチョウで、炎のような息を吐く。竜にまたがり、手には軍旗を槍を持つ。しかし地獄の階級に従い、アモイモンには服従するという。ユダヤ人はアスモダイと呼び、魔神の王と見なした。ラビの中にはサマエルと同一視する者もある。遊技場の総監を務め、放蕩や過ちの種を撒き散らすという。人間に『星まわりの指輪』を与え、透明になる術を教え、幾何学や算術や天文学や工芸術を教授し、宝のありかにも詳しい。72の軍団を統率するソロモン72柱の一人。 彼は天界では熾天使の位にあり、律法を学ぶことを日課としていた。地上の自分の宮殿に戻る時には流星のように輝き、全身から高温を発する。その熱によって喉が乾いた彼は、自分専用の泉に行って渇きを癒すという。 ソロモン王は、泉の水を強いワインに変え、酔った魔神を捕らえて、神殿の完成に協力させている。しかしその後、王は魔神の罠にはまり王位を追われる。魔神は王に変身し王宮を支配するが、宰相に正体を見破られ逃げだしている。 旧約聖書『トビア書』では、ラグエルの娘、若い娘サラの体に取り憑き、彼女が結婚した7人の男達を殺した。8人目の夫トビアが、ラファエルの知恵を受けて魚の心臓と肝臓を燻した為、それを嫌うアスモデウスは退散さし、エジプトの果てに幽閉されてしまう。 シャマダイ、シドナイなどと呼ばれることもある。 ペルシャの魔神アエーシャマを原型としいる。 |
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- Azrael/Azrail/Azriel/Ashiriel - キリスト教・ユダヤ教・イスラム教 死の天使。幾千もの翼と、足を持つ。白いベールで包まれていて、その中は無数の眼がある。全ての人間の名を記した書を持つ。 ヘブライ、アラブの伝承では、第三天に所属する死の天使。 復活の日にラッパを吹く天使の一人とされる。 イスラムにおいては、7万本の足と4千枚の翼、無数の眼と舌を持つ異形の存在とされている。 アラブの神話では、常に分厚い書物を持ち歩いており、人間が生まれるたびに加筆され、また死に至る人間の名を消していくという。 あるとき、神がジブリール(ガブリエル)とミカイール(ミカエル)、イスラフェル、アズラエルに、命じて、「人間」を作らせた。 彼らは、大地の7つかみの土を集めて、アーダム(アダム)を作ろうとした。 しかし、成功したのは、アズラエルだけであった。 彼だけが、人間の魂と肉体を分ける、つまり「死」の管理人であったからだという。 |
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天使 イスラム教における、最後の審判の際にトランペットを吹き鳴らし、すべての死者を呼び起こすという天使。 しばしば、アズラエル(死の天使)と混同される。 |
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ユダヤ・キリスト・イスラム教の最初の人間。 |
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地獄の尚書長。地獄の王の衣装部係。悪魔上級議会の議長。アッシリア人の町セファルヴァイムで崇拝の対象とされ、祭壇には、子供が生け贄として捧げられたという。孔雀かラバの姿で現れる。 |
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天使&悪魔 (Angels&Devil-Deamon) セクンダデイの大天使の一人で、金星層を支配する。マルコム・ゴドウィンはアナエルを権天使長としている。第二天の長官でもあり、無数の主天使を率いて地上すべての王国と指導者を管理する。 |
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地下の財宝の管理を司り、人間に見つからないように、財宝の隠し場所をあちこち移動させる悪魔。家々の土台を揺すり、嵐を起こし、真夜中に鐘をつき、幽霊を出現させるなどして、夜の恐怖をかきたてる。 |
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キリスト教 ヘブライ語で「彼を殺した」の意味。 ギリシャ語の別名アポルオンは破壊者の意味。(または、アポロンの意味を含む) 底無しの穴に住むデーモンの王。第7階級の悪魔の長。ユダヤの言葉で『破壊』『滅亡』『廃墟』等の意味を持つ。頭には金の冠、顔は人間に似て、女の様な髪を湛え、ライオンの牙を持つ。鉄の胸当を着て、全身は緑の鱗に覆われ、背中には大きな鎌状の翼があり、太い尾が生えている。ヨハネの黙示録において、第5の天使のラッパの音と共に現れ、最後の審判が訪れる時に、いなごに似た使い魔を放って人間を苦しめるとされている。 |
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地獄の大公爵。60の軍団を率いる。凛々しい騎士の姿で現れ、槍や軍旗、あるいは王杖を携える。戦いの秘密に関するあらゆる質問に的確に答え、未来を予知し、指揮官たちに兵士の信頼を得る秘訣を教える。 |
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死の天使。男性の生命を司る。モーゼが長男の割礼を拒絶した事を知った神は、アフにモーゼを飲み込ませた。モーゼの妻は、息子に割礼を施した。天から聞こえてきた神の声を聞き、アフはモーゼを吐き出した。 |
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ルシファーの配下にありながら、唯一、神への反乱に加わらなかった天使。アブディエルは、ルシファーが、彼を創造した神よりも力がある筈がないと反論し、計画の加担を拒絶した。 |
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頭部は牝鶏、脚は竜、鞭を手にした姿で護符に描かれる。悪魔学者たちは、王冠をかぶり蛇型の脚を持つ魔神と考えた。だが、2世紀の異端宗教グノーシス主義、バシリデス派の信者達はこれを最高神と崇め、その名を綴る7つのギリシャ文字を数字で読むと365、つまり1年の日数と同じになることから、365天を司る精霊達をこの神の支配下に置き、1日につき1つずつ、合計365の美徳をこの精霊達のものと決めていた。 アブラカダブラの語源。 |
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キリスト教の神話伝説(Christian Legends) 黒聖書。「旧約聖書における初めの5書「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」はモーゼの5書と呼ばれている。そしてこの5書は「律法(トーラー)ともよばれ、ユダヤ教および、ユダヤ社会の基本原理をなすものでする。 だが、上記以外に記されている他の二書「第六モーゼの書」「第七モーゼの書」、それは現在[黒聖書(アポクリファ)]と呼ばれている。黒聖書は『偽典・外典』と言われるものの一つであるが、宗教的な配慮により、紀元前330年にローマ帝国皇帝コンスタンティヌス大帝がキリスト教を公認すると共に、第六、第七モーゼの書を「絶対禁書」として指定。後、カトリックの総本山であるバチカン図書館の禁書庫で管理されている。もちろん、ローマ法王の許可なく閲覧することはできない」 |
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「滅ぼす者」。「アポリオン」はギリシア語であり、ヘブライ語では「アバドン」となる。「黙示録」によると、アポリオンは、地獄の底無しの淵の天使であり、終末には、アポリオンはサタンを鎖で縛って、底無しの淵に落とし、千年の間幽閉するという。しかし、一般的には、アポリオンは堕天使とされている。その姿は蛇のようで、地獄の最下層の中心でのたうっている。 |
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地獄の東方地方を治める王の一人。招霊は朝9時から正午、午後3時から6時までに行う。アスモデウスこの悪魔の副将である。 |
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60の軍団を従える地獄の公爵。 |
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かつては能天使であった堕天使。炎と煙に身を包んで現れるが、命じれば炎の覆いを解き、魅力的な男性、もしくは干からびた小人の姿をとる。彼が纏う炎には未来の風景が映し出され、それに触れた者は自分の死ぬ姿を見るという。占星術や学問を召喚者に教える。36の軍団を従える地獄の大総裁で王族の一人ではあるが、20万年後に天界へ戻り、7番目の王座を占めることを望んでいる。ソロモン72柱の一人。 |
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29の軍団を率いる地獄の偉大にして強力な公爵。初めは一角獣の姿で現われ、求めに応じて人間の姿をとる。トランペットをはじめ、あらゆる楽器を奏でる。あたりの木々は彼の音にあわせてお辞儀をする。また、求めに応じて木々を曲げたり倒したりもでき、優れた使い魔を提供したりもする。ソロモン72柱の一人。 |
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40の軍団を率いる地獄のもっとも厳格な大侯爵。くちばしに犬の牙の生えた巨大な鳥の頭と蛇の尾を備えた狼の姿で現われ、口からは炎を吐く。人間に変身するときは、胴だけが人となる。過去と未来のあらゆることに通じ、不和を招いたり仲違いを調停したりする。魔神の王族の中で最も強靭である。エジプトではこの魔神を最高神と見なされ、人間にかなり近い姿の青い肌の神として描かれる。ソロモン72柱の一人。 永井豪『デビルマン』の主人公『不動明』と合体したデーモンもアモン。 |
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地獄の刑執行長官。ゾロアスターではプーローと呼ばれる。 |
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地球に水を与える役を担う天使。 |
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堕天使。復讐の悪魔。 |
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嵐や雹や地震の力を支配して、難破を起こすデーモン。 |
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ユダヤ教 タルムードで、果樹の守護者とされる天使の名。精霊の一種である。 デーモンという説もある。 |
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キリスト教 グリゴリの天使の一人。堕天使。 神に反逆した天使の一人として、忌み嫌われる存在。 魔法や妖術をいかにして無効にするか ... つまり、護符についての知識を人々にもたらしたとされている。さらに、もっとも秘密とされる神の名前を人々に洩らした大罪人とされる。 |
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ソロモン72柱の一人。 |
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地獄の公爵。獅子の頭と燃えるような眼を持つ。馬に乗った戦士の姿 で現れる。天文学など、学問を召喚者に教える。ソロモン72柱の一人。 |
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36の軍団を従える地獄の大公。騎士の姿で巨大な馬に乗り、その容貌は獅子を思わせる。顔は燃えるように赤く、目はぎらぎらと光り、口調は大きなかすれた声で荘重。天文学や諸学問の秘法、よき使い魔を人に与える。 悪魔学者のヴァイヤーによれば、地獄の大男爵。 |
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ヤコブと格闘した不思議な存在。苦戦を強いられた暗黒天使は、ヤコブの腿を打ち関節を外した。夜明けが近づき、暗黒天使は逃げようとしたが、ヤコブは捕らえて離さなかった。暗黒天使は、ヤコブに祝福与え、イスラエル(ヘブライ語で神と格闘するもの)という名を与えた。 |
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地獄の大侯爵で30の軍団を従える。体は天使、頭はフクロウ、黒狼にまたがり、手には鋭いサーベルを持つ。気に入った相手にはその敵対者を殺す方法を教える。不和や喧嘩を煽るのを好む。ソロモン72柱の一人。 地獄の大侯爵。体は天使、頭はフクロウかカラス、黒くたくましい狼にまたがり、右手には鋭いサーベルか燃える剣を持っている。 この世を破壊するような言動しかとらず、人々を不和に導き、その状況を見て楽しむ。堕天使になる前は能天使アズラエルの下で暗殺の仕事をしていた。そのため呼び出した術師が気に入れば憎む相手を殺す術を教えたり、アンドドラス自身が殺したりしてくれます。しかし、術師が少しでも気を抜くと術師を殺そうとします。子分にフラロウスを持つ。ソロモン72柱の魔神の一人。 |
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地獄の公爵で30の軍団を従える。孔雀の姿で現れる。召喚者に、幾何学と測量の技術、天文学の知識を完全に教える。ソロモン72柱の一人。彼は人を非常に繊細にするため、ほんの些細なことでも恐怖を抱くようになり、場合によってはノイローゼになることもある。人を鳥の形に変える事ができる。 |
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36軍団を従える強大な伯爵。 盗人を捕らえ、盗まれた物を取り戻すことができる。ありとあらゆる陰謀と邪悪を見つけ出し、これに関わる人々に罰を与える。隠された財宝の在処を人に教える。 巨蛇を腕にした人の姿で現れる。 ソロモン72柱の一人。 |
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ユダヤのカバラ 神秘主義の伝承。鳥類の世話をする天使。 |
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ゾロアスター教の絶対悪。純粋なる悪。 |
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