マイア - Maia -

アトラスとプレイオネのプレイアデス7人姉妹の最長子
名の意は母、祖母

ヘルメスの母である

ゼウスはヘラの目を盗みマイアの元に忍び込み子を授けた。こうして出来た子がヘルメスである。

マカル - Makar -

ヘリオスとロデーの7人の息子たちヘーリアデスのひとり。
マニア - Mania -

エリスが独力で産んだ子。狂気の女神
マネス - Manes -

ローマで、死者の魂を表す言葉。ディ・マネスと呼ばれる。後に、マネスは冥界そのものを表す言葉になり、ハデスやペルセポネを示す言葉にも使用された。

エリニュエスと同じく、その名称は反語的意味合いを含み、「好意的な」という古ラテン語の「Manus」をあえて冠することによって、死者にあえて親近感を持たせている。墓地の守護者でもあり、墓石には「D.M.」マネスのみもとにを意味する「Dis Manibus」の頭文字が刻まれた。

ラウウァイ、ラレス、レムレスなどと同一視される。

マルシュアス - Marsyas -

マルシュアスは、アテナが使用している笛を拾い吹いてみると、 素晴らしい音色が響きわたり、多くの人々を魅了した。
だが、調子に乗ったマルシュアスはアポロンに音楽の挑戦をし、 敗北の罰として体中の皮を剥がされた。
やがてマルシュアスが流した血と、 友人達がマルシュアスを思い流した涙がマルシュアス川となった。

マルペッサ - Marpessa -

エウエノスの娘。イダスに無理矢理連れ去られるが、やがて恋に落ちた。彼女の美しさは神々をも魅了し、イダスはアポロンと争うことになった。