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モーゼを、地獄への旅に導いた高潔な天使。 |
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キリスト教 神の贈り物という呼び名を持つ天使。 炎から創造されたと言われる。 「創造の天使」の一人であり、また12人の「復讐の天使」の一人。 火を司り、異教の神を崇拝しなかったキリスト教徒が火に投げ込まれた時に、彼らを救い出したとされる。 炎から創造されたとされる天使は、ナタナエルの他に アレルArel、アトニエルAtuniel、ヨホエルJohoel、アルダレルArdarel、ガブリエルGabriel、セラフィSeraph、ウリエルUriel |
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神の御前に立つことを許される7人の偉大な天使。その顔ぶれについては、様々な説がある。いずれの場合も、ミカエル、ガブリエル、ラファエル、ウリエルは確定しており、残りの3人は、メタトロン、レミエル、サリエル、アナエル、ラグエル、ラジエルの中から選ばれる。 |
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ユダヤ・キリスト教(Jewish&Christian mythology) 1・ルシファーの驕り 2・マモンの強欲 3・サタンの憤怒 4・アスモデウスの好色 5・ベルゼブブの暴食 6・レヴィヤタンの嫉妬 7・ベルフェゴールの怠惰 以上7つの重大な罪。 「七つの美徳」(正義、分別、節制、堅忍、信仰、希望、慈悲)と対極をなす。 |
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悪霊19軍団を支配下におく侯爵。 あらゆる技芸、教養、ことに修辞学に精通しており、人にこの才能と、金属や植物、動物に関する特性を教示する。また、一度失墜した尊厳と名誉を再び取り戻すことができる。 黒い鶴の姿で現れ、円を描いてはばたく姿は実に勇ましい。特徴的なしわがれ声で話す。 ソロモン72柱の一人。 |
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地獄の栄養士であり料理人。堕天以前は、禁断の樹の守衛をしていたため、彼の得意料理は、禁断の樹の果実を使ったものである。堕天以前に、プリンシパリティーズ(権天使)の君主になることを企てたというエピソードも伝えられている。 |
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下級の悪魔。地獄の客寄せ道化師長であり、幻視や夢の管理も行う。 |
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ユダヤ・キリスト教(Jewish&Christian mythology) 旧約聖書,「創世記」10章にその名前が登場する,ノアの子孫の一人で,クシュの子。勇敢な狩人であり,地上で最初の勇士となったとされる。彼の王国にあった町は,バベルの塔の一件で世界的に有名なバベル,ユーフラテス川下流域のウルク,現在の中部イラク北半部のアッカドだった。バベルは,バビロンのヘブライ語名である。 そのことからか,彼は,ユダヤ人の伝説ではバベルの塔の建設を監督した畏れを知らぬ王であったといわれる。 バベルの塔は,これも「創世記」に所収の有名な故事で,もっと天に近いところまで,神と同じ高さまで登りつめようとした人間たちの驕慢な心の象徴である。「創世記」11章の伝説では,当時,世界中の人間はみな一つの言葉を話していた。東の方から移動してきた人々は,バベルの地に住み着くと,れんがをつくり,それをよく焼こうと話し合った。また彼らは,天まで届く塔のある町を建設し,人類がばらばらに分かたれることのないようにしよう,と考えた。しかし,神はこの普請中の塔を見とめると,人間たちがみな一つの言葉を話しているからこのようなことを企てるのだとし,降っていくと人間の言葉を混乱させてしまった。 これによって,世界には,現在に至っては6000にも及ぶ多くの言語が誕生したのだというのが聖書の伝説の説明するところである。 その後,人々は各地に散らされ,塔のある町の建設は半途で中断されてしまった。こうして,この地が「混乱(バラル)」の町,バベルと呼ばれたのだと書かれている。なお,バビロンの実際の語源は,「神の門」の意味のアッカド語バブ・イルだそうだ。 聖書の中に,ニムロドが直接建設に携わったことは書かれていない。 ユダヤ人の伝説では,父クシュはニムロドを溺愛しており,魔法の皮を彼に与えた。この皮は,アダムとエバがエデンの園から放逐されたときに神から授かったもので,これを身に纏えば,動物は彼を見ただけで倒れ,彼と格闘して勝てる人間はいなかったという強力な力を持った品物であった。 そうして一国を支配する王となり,自らを神にもなぞらえたニムロドの欲望はますます募り,やがて彼は,天に侵攻しようとまで考えた。そのための階梯となる建築物こそバベルの塔である。塔は,最上階まで登るのに1年かかるほどのものになった。 彼らの計画の末路は聖書の伝説にもある通りになった。言葉を互いに通じられなくなった人々は,多くの誤解から不和が絶えずいくつもの民族に分かれていってしまった。人間のうちのあるものは猿や幻に変えられてしまったものもいたようだ。 神と70人の天使たちは,地上においてそれぞれの天使がどの国を守護するかをくじで決め,イスラエルの守護は大天使ミカエルが司ることになった。それぞれの国の国語も決定され,神が世界を創造したときに使った神聖な言葉であるヘブライ語はイスラエルの言葉となった。 |
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ユダヤ教 カバリストのシンボルとも言える、セフィロトの木のセフィラーの一つ。 勝利・剛毅を表す。 豊穣を意味する。7番目のセフィラー。 7は創世記における創造の7日間を表す神聖な数字とされる。 「堅実」「勇気」という意味を含んでいる。 守護天使はハミエルHamiel。 守護星は金星。 |
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グリゴリと人間の娘との間に生まれた巨人。 |
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アスタロートの陸軍元帥で、検察官。メソポタミアの木星神のネビルがその名の由来。飛行能力を持ち、魔神達の様子を観察している。未来予知の力を持ち、金属、鉱物、植物、動物を見分けることができ、魔法の手(持っていると金の在処が分かる。)を見つけることができ、動物を操ることができ、誰にでも、好きな傷をつけることができる。 魔神達の中でも有数の降霊術師の一人で、北米を担当。配下にはイポス、グラシャラボラス、ナベルスなどがいる。 |
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キリスト教の神話伝説(Christian Legends) オリエント神話(Near Eastern mythology) ネブカドネザル2世。新バビロニア第二代王(前605−562)。アッシリアを退け、バビロニアの繁栄をもたらした。また、パレスチナに侵入したネコ2世のエジプト軍も破った。前586年、エルサレムから市民を強制的に移住させた(バビロン捕囚)。 世界七不思議の一つ『バビロンの空中庭園』は、ネブカドネザルが王妃アミュティスの為に建設したといわれている。 |
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