6月5日

朝7時に起きた。
が、いつものように窓を開け、タバコをふかしてから2度寝に入る。
が、結局退屈なので起床、MetroでReaumur Sebastopol、Cに乗り換えてChateau Rougeへ。
位置的にはパリの北側、住宅地に入る手前側あたりだ。
まだ開いていない商店街を尻目に南へ下る、途中のCD機でフランをおろし、財布を潤す。
急な坂の階段を登っていく、突如住宅が消え大きな寺院とパリ中心を見下ろす高台が現れる。
芸術発祥の地、Mont Martreだ。
パリには極端に高い建物はない為、正に一望出来る。そして振り返ると聳え立つ寺院。
生のスケールに酔って周りを歩くと・・・パーキングメーターのコインを漁る泥棒がいる。
近くの売店でテレホンカード、ビールを買い段になってる広場でボケッと過ごす。
いい天気。

さすがに昼近くなると賑わってきた、人を避けるように下へおり、昼食にサンドイッチとビールを買い適当に歩く。
主に食料品が多い、歩けば歩くほど山のようなサイズのチーズやら、みずみずしい野菜、果物、肉屋で丸焼きにされてる鶏や脚付 豚肉にめぐり合う。
ほっといても涎が出そうな環境だ、自分みたいな偏食漢にはたまらない。
とりあえずは我慢して近場のMetroに非難する。

Barbes RochechouartよりACharles de gaulle Etoile、コンコルド広場へ歩いていると、自称ユーゴから来た難民の子にあう。
ホントかどうかなんぞ自分には解らない、適当な英語と小銭でやり過ごす。
昼食のホットドッグをかじりながらセーヌ川の南をシテ島へ向けてぶらぶら。
適当に切り上げホテルへ戻る、明日は別の場所へ移動だ。



・・・まさか新たなホテルで、あんな事が起こるとは微塵も予想せずに・・・






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