錯覚 - Illusion -

外界に存在する事物について有する歪められた知覚のこと。
サブリミナル/サブリミナル効果 - subliminal/subliminal effect -

意識化に刺激を与えることで表れる効果。テレビやラジオなどに、知覚できない程度の速さや音量の広告を繰り返し挿入し、視聴者の購買意欲を増すものなど。
時間と空間 - Time and Space -

物質存在の基本的形式。空間は三次元をもち、時間は一次元であり、空間は同時に存在する事物の分布の状態をあらわし、時間は諸現象がたがいに入れかわり立ちかわるそれらの継起をしめす。
質、質と量 - Quality, Quality and quantity -


性質のこと。事物は全て何らかの性質をもって存在する。一物においてそれをなくせば、その存在をうしなうようなもののこと。


大小・多少・濃淡・変化の遅速など、総じて計量できる規定性。

種子 - Seed -

ギリシア語で「スペルマ(sperma)」。「精子」とも「精液」とも訳せる。
情態 - State -

ギリシア語で「パトス(pathos)」。心が外界から作用を受けたときに心に生じる受動的な情態。「心的情態」とも訳す。
身体 - Body -

ギリシア語で「ソーマ(soma)」。一般に物体をも意味する。
性格 - Character -


1) 心理学では、人間の精神生活を全体として統一的に表す素質ないし個性といわれるもののこと。

2) 広く倫理学的見地からは、個人の意欲、行為、態度に一貫してみられるその人物の特質。品性とも言われる。しかしこの性格は行為によって変容されるように影響もうける。

3) 芸術においては、人間のあるタイプをつくりあげ、個々の行動で表される社会的、心理的などの特徴を、芸術的に表現するところに示されるもの。

4) 広い使い方では、事物がもつ全体的な特質をその性格というような場合。

精神 - Spirit -

一般的には物質・肉体に対立するものとしての心と同意味に用いられる。とくに心的能力の高次なもの、すなわち科学や芸術などをつくる働きについて、物質に対する精神の働きについて。
生命 - Life -

無生物界の現象とは異なる生物体の活動、変化の過程のこと。
生命の起源

創造説(天変地異説)
生物は万物とともに神によって造られたとする

偶発説(自然発生説)
生物が、泥、腐水、腐肉などから生じるとする

生物は地球の歴史のある時期に無生物から生じたとの考えが一般。

絶対と相対 - Absolute and Relative -

絶対
条件づけられることなく、独立的で、それ自体において完全であること。相対に対立。

戦略、戦術 - Strategy and Tactics -

戦略
目的達成する全局にかかわる基本方針

戦術
個々の戦闘にかかわる方策

想像 - Imagination -

現実からえられたものであるが、いま源には実在しない印象をもとにして、意識に新たな、感覚的な、または思考による、心像をつくること人びとを実在するものから引きはなす夢としての空想と区別される。
存在 - Being -

有ともいう。あると言うことを一般的にしめすところの、もっとも抽象的で広い概念。