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解かっているようで解からないもの。悩んでも行動に移さなければ何も生まれない感情。人間の持つ思いこみの激しい感情の一つでもある。人類の普遍的なテーマ。 |
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「同一性」、「自己同一性」と訳される。人格の統合性と一貫性を示す概念。自分がほかならぬ自分であるという確信。 |
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神が人間に対して与える、無差別で平等な愛を基本とするキリスト教的愛。 |
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悪いことをやってやろうという動機、悪気のこと。 善意と対比的に用いられる。 |
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イスラム教で信仰される絶対的な唯一神。 |
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国家をはじめとするあらゆる政治的権威を否定し、個人の徹底した自由を強調する社会主義思想。「無政府主義」とも言う。 |
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デュルケームの『自殺論』の中に出てくる概念。人々が自己実現や幸福を求め、社会的条件が欠如した状況をいう。社会規範や道徳が動揺し解体し混乱状態に陥り、人々が無規制な状態でもある。 |
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ストア派の考えた、外的な刺激や欲望などによって心の惑わされることのない境地。 |
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ギリシア語。ものごとのはじまりを意味する。探求の「出発点」。数の原理は一、面の原理は線。 |
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意志活動 動機から発してその動機を実践させる活動 意志 意志活動をさせる。衝動のような自然的欲求から出る動機。なんらかの行為にでる人間の意識的決定をする働き、行為の選択をし、きめられた行為を実行すること。 |
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人間に特有な心的活動の総体。人間の知識、感情、意志というあらゆる活動をふくみ、物質世界の反映としてなりたつ。物質の発展から生じた産物で、物質の変化の発展段階で一定の物質的諸条件がととのうことであらわれる。 |
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社会的意識において対照的に明確に形をとってあらわれたもの、宗教・哲学・芸術・道徳・政治・法律・経済上の諸見解。 |
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偶像、幻影。 色メガネ ・市場のイドラidola fori … 言語の色メガネ ・洞窟のイドラidola specus … 個人的偏見による色メガネ ・劇場のイドラidola theatri … 伝統的な思考法による色メガネ ・種族のイドラidola tribus … 人間本性から生じる色メガネ |
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日常語では物体の位置変化をさす。広く変化一般を意味する。物質のもっとも普遍的な存在形態で、自然、社会のあらゆる過程をしめすもの。 |
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世界は常に目的も意味もない永久の繰り返しにすぎないとするニーチェの考え。 |
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「資料」に対するときは「形相」、「類」に対するときは「種」と訳される。 |
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利己主義。主我主義。自己中心主義。 |
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「金めっきした男」の意。南アメリカ北部にあって黄金に富むと信じられた理想郷。 |
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