座頭市 2003年/日本/カラー/116分/R-15
洋題 ZATOICHI  監督・脚本・編集:北野武  企画:斎藤智恵子  原作:子母沢寛  音楽:鈴木慶一  出演:ビートたけし、浅野忠信、大楠道代
最強。
第60回ベネチア国際映画祭「監督賞」
人がバッサバッサ斬られて血がドピューッ出て爽快です
外人ウケ間違いなしです!おそらく海外では大ヒット!!
お話は安心な時代劇系です  あぁ たしかに最強だよッ!! 、、笑
今こういうのを私が欲していないのもあるでしょうが
たけしさんの映画の中ではダントツ面白くなかったです

09/24 2003
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さらば青春の光 1979年(1992年公開)/イギリス/カラー/115分
原題 QUADROPHENIA  監督・脚本 フランク・ロッダム  音楽 ロジャー・ダルトリー、ピート・タウンゼント、ジョン・エントウィスル  出演 フィル・ダニエルズ、レズリー・アッシュ、スティングほか 
MODS
細身のスーツに細いネクタイ。米軍放出のコートを羽織るモッズ・ファッション。60年代後半から70年代にかけて流行したモッズ・スタイルのバイブル的作品。モッズと、皮ジャンにリーゼントのロッカーズの対立。彼らの青春、夢と挫折が淡々と描かれる青春映画。脇役にスティング。ロック・グループであるザ・フーが '73年に発表したアルバム「四重人格(QUADROPHENIA)」が原作で、彼らのヒット曲も、映画の中で数多く使われている。
 
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シェフと素顔と、おいしい時間 2003年/FRENCH/COLOR/86miles
原題 DECALAGE HORAIR  UN FILM DE/A FILM BY DANIÈLE THOMPSON  AVEC/WITH JEAN RENO  ET/AND JULIETTE BINOCHE 
 
 
ジュリエット・ビノシュと、ジャン・レノという大好きな2人のラブロマンスだということで、もうそれだけでよかったので、映画としては期待していなかったにもかかわらず、、、
なんてことするんだ〜 もったいなすぎだ〜あ〜ぁ、、想像以上に退屈でした。
TVCMでやってるシーンだけで全部です。
あと小道具、ここぞとばかりバリバリ商業色だしまくってたのがイヤでした。

09/19 2003
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ジギー・スターダスト イギリス/カラー/90分
原題 ZIGGY STARDUST  監督 D.A.ペネベイカー  出演 デヴィッド・ボウイ
 
当時最高潮といってもよいほどに盛り上がっていたグラム・ロックのブームに、デヴィッド・ボウイが自ら終止符を打った決定的な一瞬をとらえたドキュメンタリー。ハマースミス・オデオン劇場の熱狂ライブを収録。
 
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シティ オブ ゴッド 2002/ブラジル/カラー/130miles
原題 City of God ( Cidade de Deus )  監督 フェルナンド・メイレレス (『PalaceII』)  原作 パウロ・リンス「シダーディ・デ・デウス」(神の街)  配給 アスミック・エース
リオのスラムに生きる子供たちが 犯罪組織に生きるリアルな姿
 1960年代、ブラジルの都市リオ・デ・ジャネイロ。「シティ・オブ・ゴッド(神の街)」と」呼ばれる貧民街に、3人組のギャングがいた。ギャング団のひとりを兄に持つブスカペは、写真家を夢見る少年。ギャング団に憧れる同い年のリトル・ダイスは、リーダーのカベレイラとともにモーテルを襲撃し、初めて人を殺した。70年代、リトル・ダイスは街のギャング・リーダーとなる。町にはドラッグが蔓延し、ギャング団は麻薬ビジネスの組織を立ち上げて大金を稼いでいた。そして80年代、ひとつの事件から、神の街は熾烈な闘争へと突入していく。
 原作は、11歳でスラムに移住し、シティ・オブ・ゴッドの目撃者パウロ・リンス。ここから聞こえてくるのは陽気なサンバやボサノバではなく、クールで雑多な音楽。地球の裏側に住む日本人には想像もつかない「もうひとつのブラジル」。実際にスラムに暮らす子供たちを集め、ワークショップという形で出演させ、犯罪が日常となっている彼らの生の言葉が、怖いくらいに響く。毎日はユーモアと笑い、そして銃声によって流れていく。無邪気なまでに残酷な子供たちのパワー。60年代から80年代にかけて、3つの時代を異なる演出で見せ、さらに時間軸を切り取ったパズルのような展開が、子供たちの駆け抜けていく人生を象徴するよう。ガツンと一発、拳を受けたような衝撃作。
この映画は みなさん ぜひ観てください
断言できるのも珍しいでしょ
そのくらい私にとってショーゲキてきな
人生でよかった映画ランキングをゆるがしました
多くを語らないときは 逆に
言い尽くせない時なのかもしれません

09/10 2003
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ステップ・アクロス・ザ・ボーダー 1989年(1991年公開)/スイス・ドイツ/モノクロ/90分
原題 STEP ACROSS THE BORDER  監督 ニコラス・フンベルト、ヴェルナー・ペンツェル  出演 アート・リンゼイ、林英哲、ロバート・フランク、ジョナス・メカスほか 
 
ファンク、ジャズ、エスニック、台所音楽・・・。アーティストであるフレッド・フリスを中心とするサウンドクリエーターたちと、都市とランドスケープと人々が繰り広げるボーダーレスの音楽映画。
   
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新世紀エヴァンゲリオン 1997年/イギリス/COLOR/119min
洋題 NEON GENESIS EVANGELION  監督 ゲイリー・オールドマン  製作 リュック・ベンソン  音楽 エリック・クラプトン  撮影監督 ロン・フォルチュナート  主演 キャシー・バーク、Charlie Creed-Miles、Laila Morse、Edna Dore
パワフルなバトルアクション。謎また謎のスリリングなストーリー。
少年少女達の葛藤、そして心の成長
時は西暦2015年。南極の氷雪溶解による世界的危機(セカンドインパクト) から復興しつつある時代。箱根に建設中の計画都市、 「第3新東京市」に突如襲来する "使徒"。彼らはその正体も目的も不明だが、 さまざまな形態・特殊能力で人類に戦いを挑んできた。この謎の敵“使徒”に人類が対抗する唯一の手段が 「汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン」。国際連合直属の特務機関「ネルフ」によって主人公「碇シンジ」を含む3人の 少年少女がその操縦者に抜擢された。
今、人類の命運を掛けた戦いの火蓋が切って落とされる。
果たして“使徒”の正体とは?少年たちの、そして人類の運命は?

 TV版
 1995年10月3日-1996年3月27日 TV東京系にて放映
 企画/原作:GAINAX
 総監督:庵野秀明
 キャラクターデザイン:貞本義行
 メカニックデザイン:山下いくと/庵野秀明
 音楽:鷺巣詩郎
 脚本:庵野秀明/薩川昭夫/榎戸洋司

 劇場版
 「劇場版 シト新生 DEATH&RIBERTH」(総集編/97年春公開)
 「劇場版 Air/まごころを、君に THE END OF EVANGELION
  (もうひとつの完結編/97年夏公開)
 「REVAIVAL OF EVANGELION
  (劇場版2作品を一つにした新バージョン/98年春公開)
 TVシリーズ完結後、もうひとつの結末として描かれた物語。
エヴァを また最初からぜんぶ観ました やっとのこと
私の人格形成にたぶん関わったアニメのひとつだと思います
「自分を愛せない人は 誰も愛してくれない」とかモロでしょ、
テレビアニメだから R指定じゃないんですよね、これ、、
影響受けやすいお子さまはキツクなるから観ちゃだめで笑
そうとう精神浸食はげしいアニメなので
おそらく見るとかなり疲れます けっこうずっしりきます
前のときそうだったので なかなか手を出せないでいたのですが
時間に余裕もできて ようやく立ち向かってみたくなりました
やっぱり思うつぼ またどっぷり あの世界にハマりました
でもそのかわり 今回になって気づいたこともたくさんあって
それが本当は鍵となる部分だったりして
救われるシーンには 無意識に欲しがってた言葉をみつけたり
隠れキャラ見つけたときみたいに 面白くなっていきます
全体てきな繋がりが把握できると さらに
間違って解釈してたのもありました
なんだ、全然理解できてなかったじゃんっ!と
たぶん次観ればまたわかってなかった事たちを知るでしょう
これだけ出せるって事は もっとスゴイもの隠れていそうな
監督さんのアタマの中身どうなってるのか 覗いてみたいです
どうやったらあんな物語を産めるのか不思議です
神の手が力を貸したとしか思えないような
素晴らしいです
でも忘れないでください けっしておススメはしません、苦笑

11/10 2003
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スモーク 1995/日米合作/color/113min
原題 SMOKE  監督 ウェイン・ワン  製作 ピーター・ニューマン、グレッグ・ジョンソン、ケンゾー・ホリコシ、ヒサミ・クロイワ  原作・脚本 ポール・オースター  出演 ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハート 
世の中で大切なものは、煙のようなもの・・・
14年間毎朝8時に店の前で、ブルックリンの街角風景の同じ写真を撮り続けているタバコ屋の店長オーギー。 彼のタバコ屋の馴染みの客で、妻を失って以来ペンを持てずにいる作家のポールと、 車に跳ねられそうになったポールを助けた黒人少年ラシードの3人を軸に、 ブルックリンのとあるタバコ屋に集まる男達女達の日常を、過去と現在、 嘘と真を巧みに交差させながら進んでゆく。
これ観るのは2回目です
やっぱり印象、毎回変わるものです 見る場所も違うのでしょう
すべてが「嘘をつくこと」そこから生まれる「絆」が伏線にある5つのショートストーリーが絡み合って最後に結びつきます
それぞれのストーリーの中にキーワードが隠されているので、欠片を集めるようにじわじわやってくるかんじ
ラストにトム・ウェイツ『Innocent When You Dream』が流れて泣けてきました

10/06 2003
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スリーピー ホロウ 1999/アメリカ/color/105min
原題 Sleepy Hollow  監督 ティム・バートン  製作 スコット・ルーディン / アダム・シュローダー  原案:ケヴィン・イェーガー、アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー  原作:ワシントン・アーヴィング『スリーピー・ホローの伝説』(新潮文庫『スケッチブック』)  脚本:アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー  撮影:エマニュエル・ルベスキ  音楽:ダニー・エルフマン  美術:リック・ヘインリックス  編集:クリス・レベンゾン  衣装(デザイン):コリーン・エイトウッド  出演:ジョニー・デップ / クリスティーナ・リッチ / ミランダ・リチャードソン、マイケル・ガンボン / キャスパー・ヴァン・ディーン
スリーピー・ホローの伝説
伝説の首なし騎士による連続殺人事件に挑む捜査官の姿を描くゴシック・ホラー。原作はワシントン・アーヴィングの古典。
18世紀風の衣装や背景、映像美しかったなぁ
いいなぁ いいなぁ にんまり
こういうくらしっくな雰囲気大好きです
ちぃっと スパンスパン首切りすぎです まだ斬るか?ってな生首三昧です
だけども惨殺シーンとかエグいようでいてコミカルに
目をそらしたくなるようなグロテスクな怖さにならないあたり
ティム・バートンカラーばりばりでよかったです
弟子にしてもらいたいです
へっぴりごしのようでいて頼もしい
へんてこ捜査官役ジョニー・デップもこれまたステキ ぴんく。
そういえば最近見てる映画このヒトのばかり、苦笑
ホント毎回楽しませてもらってます
私にとってティム・バートンとジョニー・デップはゴールデンコンビです
小さく吹き出し笑いを何度もしました
童顔のクリスティーナ・リッチも可愛かったわぁ
首なし騎士の俳優さんクレジットがなかったのでびっくりしました
あっけないくらいのハッピーエンドは
予想をいい意味でもわるい意味でも裏切らず
まぁ原作があるものですし
見終わったあとはさらりとしたきぶん
こんど本も読んでみよう

10/19 2003
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