▲ |
オイネウスとアルタイアの息子。兄弟にプレクシッポス。カリュドンの猪狩りの争いを巡ってメレアグロスに殺された。 |
▲ |
ポルバスの息子 子にアゲノル、イアソス、ペラスゴス。アルゴスの王。 ポセイドンと、アイオロスの娘カナケとの間だの息子 子にポルバス、イペメディア、エリュシクトン。テッサリア、ドティオンの王。 ヘリオスとロデの息子 ロドス島の住人。 |
▲ |
ポセイドンと正妻アンフィトリテの間に生まれた王子 半人半魚。下半身が魚の姿で、手には法螺貝を携えている。 海のラッパ手という称を持ち、難破しそうな船を見つけると、ほら貝の笛で嵐を静めてくれる、父親とは異なる優しい海神である。 時に荒天を引き起こす彼も、たいていは穏やかな海面に浮かび、呑気そうに法螺貝を吹いて遊び回る。 彼は、トリートーン河の河口沖とも言われている。 両親の住まう海底の宮殿に同居していたが、後にはリビュアのトリートニス湖に離れた。 同母姉妹に ロデー と ベンテシキューメー の二人がいる。 帰途リビュアに立ち寄ったアルゴー遠征隊のエウペーモスに、エウリュピュロスと名乗って渡した土塊は、 偶然(故意!?)に海に落ち、テラ島となる。 そして約束通りエウペモスの裔テラスの領地となり、更に子孫がリビュアにキュレネ市を建てることになる。 母アンピトリーテー、アテナの別名トリートニスやトリートゲネイアなど、トリトンの名は多く見かける。 |
▲ |
エルギノスの息子。アポロンの子であるともいわれる。兄弟に、アガメデス。2人は優れた建築家だった。アルクメネの新婚の部屋、ポセイドンの神殿、アポロンの神殿など、数々の神々の宮殿を建てた。 しかし、2人はアウゲイアス王の為に宝庫を建築したとき、邪心を抱いてしまう。2人しか知らない隠し扉を設置し、盗みを働き始めたのである。大切な宝物が消えていることに気付いたアウゲイアスは、宝物庫に罠を仕掛けた。 何も知らずに宝庫へやってきた2人は宝庫へ入ってしまい、アガメデスは罠に掛かり、重傷を負ってしまう。アガメデスが助からないと感じたトロポニオスは、アガメデスの首を切り落としてしまう。そうすることによって、証拠も後に残らなかった。 その場は無事に逃げ出したトロポニオスだったが、後に大地に飲み込まれて命を落としている。 |
▲ |