辞典 人名 

 
だざい おさむ  太宰 治
1909-1948。小説家。青森県生まれ。本名、津島修治。自虐的かつ道化的精神と絶妙の語りで人間の偽善を告発する作品を次々に発表。戦後は無頼派文学の旗手として活躍した。玉川上水で入水死。代表作「桜桃」「斜陽」「人間失格」    
 
 
チェーホフ  Anton Pavlovich Chekhov
1860-1904。ロシアの小説家・劇作家。短編の名手、近代演劇の完成者として知られる。医学部在学中のユーモア短編の投稿から出発し、帝政末期のロシアの現実を絶望と希望の微妙なニュアンスをもって描いた。短編「犬を連れた奥さん」、中編「六号室」、戯曲「かもめ」「ワーニャ伯父さん」「三人姉妹」「桜の園」など。

 
   


 
  

 
  

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