Team URAYASU in 信州 〜事前偵察
まあどうでもよい話なんだが。
その日、神田のドイツ料理屋で食っていた我々は、帰路の際三鷹の某人のところへ行く事になった。
甲州街道を進んでいるとSinra氏が聞いてきた、「この道なに?」
「中央道、長野「「おねてぃ」」の里に通じている道ですよ。」
「・・・行くか?」
15秒たらずで急きょ信州行が決定した、この時点で夜10時。
某人の家で猫を撫で終えた我々は、調布インターから中央道に入った。
東京近郊から現地まで大体3時間、距離300キロといったところだ。
まあ行く事自体は別にかまわんのだが、自分はここ最近公私共によくあの辺に足を伸ばしている。
というのも諏訪湖北・岡谷に居る知人(まったくのプライベート)がここんとこよくトラブルを起こし、自分が解決策を上げる
といったものである(いずれも諸経費は出さしているが)。
記憶にあるのは1月中旬に1回、5月下旬に1回。
特に後者は面を立てるためだけに行ったようなもので(自分自身間違っても立てられる顔とは思っていないが)、表に出た時には
はもう真っ暗、時計は夜11時を周っていた。
その時はさすがにここまで来ててトンボ帰りはしゃくだったので、思わず足を伸ばしてしまったという訳だ。
で、実はその後さらにもう一回前進している。
ネット関連でお世話になっている地元勢・あんす氏のとこの
掲示板にご挨拶したところ、「言ってくれれば迎撃したのに〜」なるお言葉を頂いたので、相手の携帯にメールしそのまま行ってしまった。
午後10時、仕事明けだというのに氏は心よくあがたの森公園、城山公園、海ノ口
を案内して下さり、次回お会いする時はお土産にSPAMの用意を約束し帰路についた。
高速、八王子インターに入ったのは午後11時ごろ、松本への大まかな到着時間は翌日1時半だろう。
夜のややガスの掛かった山道をとにかく進む、1時間半ほどで諏訪湖SAで休憩、
長野道・豊科で降りてひたすら147号・148号を北上する。
ここのところの来訪で道はほぼ頭に入っている、午前2時半、目的地・海ノ口駅に到着。
早速据え置きのノートに書置きし、深夜の無人駅を徘徊する我々はどう見ても怪しい。
もっとも、我々以外で見ている人がいればの話だが。
Sinra氏は何より駅が綺麗に維持されている事に感動しており、「ここの皆にとって大事な駅なんだね。」と常に口にしていた。

海ノ口駅、相棒・ばらを
計画立ててきた訳ではなく、ましてや皆午後からスタッフ集会が控えている身、30分たらずで足を帰路に向ける。
が、自分がここで「どうせなら’あがたの森’行きません?」と余計な発案を、少々松本市内へ寄り道する事にした。
あんす氏に案内してもらった道を思い出しながら、2、3城山公園への方向と勘違いをしたりしたが、約1時間後無事到着。
旧制・松本高校である図書館は、今もなお勉学への風格を維持しており、深夜の薄明かりの中でもまろやかながらその表情をかもし出していた。
こうなってくるとアニメのネタツアーなんて小さいものではない、我々のアクションはちょっとした歴史散策に変わっていた。

Sinra氏 in あがたの森
気が付けば空はもう白くなってきている、さすがにこれ以上の散策は無理と判断し、今回はこれにて戻る事にした。
普段は一人でぶら〜っと動いているので気にならなかったが、仲間と動くのは楽しいがその分疲れが出てきてしまう。
中央道・登りの諏訪湖SAにて小2時間ほど仮眠、一気に八王子まで引き返す。

仮眠前、車から一枚
出来れば皆を浦安まで送りたかったが、疲れが出てきていたので自分の実家・横浜にて解散となる。
この時点で朝8時、約10時間の観光は終了した。
少々強行軍だったが、皆実りある小旅だった。
次回はちゃんと計画を組んで遊びに来よう。
・・・と思っていたところ、また行く機会が出たんですよ。
自分の兄貴分が(南側だけど)野菜収穫に行くってんで見送りがてらまた周って来ました。
・・・チクショウ、オイラのRAV4め、結局一番イイ人生歩んでやがる・・・。
・・・とまあメインのテキストも書かずに何やっているんだか・・・>わし
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